クスノキの梢からかわいい子鳥の声。
よく見るとムクドリほどの大きさの鳥。
一瞬カワラヒワと思ったもののその大きさがいつもと違う。
とても寒かったのでふくらんでいるのかも。
???であった。
nishida師匠より
くちばしだけ見ますと、より太く頑丈そうに見えます。翼の三列風切羽が見える画像があれば、判断がしやすくなります。カワラヒワ(オオカワラヒワに対してコカワラヒワともいいます)にも三列風切羽に白い帯がありますが、オオカワラヒワの三列風切羽の白い部分はより太く明瞭です。大きさは2種が並ばないと1cm強ほどの差ですので、大きいという実感は難しいかもしれません。オオカワラヒワは、冬鳥として越冬のために渡ってくる鳥ですので、カワラヒワほど身近には見られない鳥です。オオカワラヒワですと確認種が増えますね。
三列風切羽がかろうじて写っているものを添付します。
さてさて。
もし珍しい鳥に遭えたのなら、ラッキーです。
nishida師匠より
おめでとうございます。カムチャッカなど北方で繁殖し、日本には越冬のために渡ってくる冬鳥のオオカワラヒワです。なかなか出会えない鳥ですが、岡山で出会えたのはラッキーでしたね。この鳥も群れていますので、カワラヒワと混同されがちです。三列風切羽の写真がないと同定は難しい鳥です。
という次第で 寒い中歩いて仕事場に向かった甲斐ありました。
群てなく、鳴き声を頼りにクスノキを見上げて見つけました。
大きな体の割に優しい鳴き声でほかに鳥がいるのかと思ったことでした。