南彦根まで輪行。
多賀大社から犬上ダム。その後三山詣での予定。
今回の軌跡は山一つ。
距離: 62.33 km 平均スピード: 12.1 km/h 高度上昇量: 1,005 m
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多賀大社での朝日を受けて輝く紅葉。
西明寺では傾きかけた陽に輝く紅葉で終わり良ければ全て良しと言いたいところ。
犬上ダムへと思って通過の「霜ヶ原」で御池林道の銘板を見る。
予定変更しミノガ峠まで登った。
「御池岳鳥獣保護区区域図」をみて本線を進めば三重、峠の右に見えた支線が永源寺流域につながっていると読んだ。
最初だけ未舗装なんだろうと先を楽観して進む。
そのうちチャートの石原。自転車に乗ることもできない。
乗れないのを悔やんでも始まらない。
地層、時に天空の道かと思うところ、美味しそうななめ茸などでざらつく気持ちを沈めて下山。
所々砂岩の崩れたところは自転車に乗る。どこか人里に下りられるだろうと諦める。
結局ずーっと未舗装で自転車をかばいつつ下る。
看板で知る。大杉に至る大杉川を下っていたんだと。
小さな滝を見つけ休憩していたら分身からプッシュ・シュー・バスッ!と。
あーぁーパンク!タイヤの横が切れている。
腰を下ろせるところで修理と昼食。
タイヤブートを持っていなかったのでホカロンの粘着部を代用。
空気は甘い目にして下る。
大杉の集落に出た後は予定を手放し、せめて湖東三山の一つだけでもと西明寺へ。
いつまた空気が抜けるか気が気でなく、八日市に急いだ。
途中、恵美須池水鳥公園があったがパス。
「くつろぎ茶・幸」でお茶をと立ち寄ったが定休日。
日没とともに終えたサイクリング。
近江八幡から輪行で帰宅。
区域図の画像をじっくり見れば大杉の地名が読み取れるが、そうとは気づかず思いがけない自転車同伴のハイキングとなった。
いつの日かミノガ峠の本線を走らないことには今日の残念が収まらない。
パンク修理やタイヤ交換の経験でパンクは怖くなくなった。望外の収穫!
ただ、手のかじかみや暗がり雨の中はクワバラクワバラ。
本日のトリップ
https://connect.garmin.com/modern/activity/970855863
参考サイト
http://yamabiko.ciao.jp/06_touge/25/25zn_minogatouge/touge25zn_minogatouge.html
西側林道は峰を辿り大杉地区へと延びています
http://www.geocities.jp/kondodoraibuiko_ne021/rindou_all/12_miike/rin12_miike.html
北側の起点である『霜ヶ原』の集落から入った。ここには林道起点の定番の黄色い看板と古びた白い杭状の道標がある。
ミノガ峠からは一本の支線が出ている。本線が全て舗装されているのに対して、支線は全くの未舗装である。「これは行かねば!」という思いが湧き起こる。実際走ってみると、滝谷山に向かって延びるこの支線、なかなかのものだった。路面は荒れていて、所々路肩が崩れ落ち、雨水の流れによるひび割れも見られる。崖から崩れ落ちた岩や土が路面をふさごうとしている。
http://www.cyclekikou.net/modules/pass/show.php?id=94
サイクル紀行「ミノガ峠」