稲枝まで輪行⇒常安寺⇒池寺⇒多賀⇒廃村脇ケ畑⇒河内⇒彦根から輪行。
目的地への道中に立ち寄ろうとした承安寺のヤマモモ。探しあぐねるも親切な人に寺まで案内していただけた。ヤマモモでは県内で最も背が高い。
大杉はどちらでしょうかと尋ねたところ、「ヒイラギの森」がすぐそこと教えられ立ち寄った。カゴノキと数本のヒイラギ（伝承樹齢300年の古木）とが森をなしている。いずれもでっかい。
大杉は堤防の下から見上げた姿がまたよろしい。迫力満点でした。
課題ポイントの女飯盛木に向かったがチョンボ。そばまで行きながら勘違い。訪ねたのは男飯盛木だった。この木は何やら動物の顔に見えた。
葉が茂るころ出直し姿を見る楽しみができた。女飯盛木と対をなす多賀大社のご神木である。樹高15m、目通り幹周り3.95m、 樹齢は600年と伝えられる。滋賀県の天然記念物である。元正天皇の病気平癒祈願に献上したケヤキの杓子の余り木を刺しておいたところ、 巨木に育ったという「お多賀杓子と飯盛木」の言い伝えがある。
左端っこにかろうじて姿をとどめているのが女飯盛木
もう一つの多賀大社のご神木「杉坂峠の大杉」に向かう。調宮（ととのいみや）神社から139号線に入る。入口の冬季通行止めを無視。7合目あたりまでは漕ぎ登れた。あとは押して目的地に到着(14:00）。滋賀県指定自然記念物でもある。イザナギの大神が天から降りた際地面に突き刺した杉の箸が成長して、この大木になったとの由来もある。一番太いものは、県内最大の巨木である。樹齢は推定400年。 
ここで引き返すべきだった。
峠を超えれば雪国だった！
☆☆☆☆
杉坂峠の杉の詳細情報
http://www.hitozato-kyoboku.com/kurusu-sugi.htm
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