2013年6月5日水曜日

デルフトからゴーダへ(6月5日)

デルフトの市街地散策。
朝陽を浴びる新教会のステンドグラス。室内ではどんなに美しい様が繰り広げられことやら。

↓のサイトにその様子が伝えられている。
http://kino-ko.tea-nifty.com/tea_time/2007/10/post_ac43.html

シジュウガラのさえずり、姿を探した。
居ましたいました。
少し大きいような気がする。








強烈な赤のシヤクナゲ。
側にはお馴染みのエジプトガン。
一対の尖塔を潜り、前夜歩いた地域に迷い込む。

尖塔のある風景はフェルメールにつながる。
跳ね橋を通過する大型貨物船を見たり時計を見たりしつつ・・・







 

朝食は移動する船内でいただくことをすっかり矢念。ぎりぎりに船に戻りことなきを得た。
ロッテルダムを目指す。









ユーロマストからの眺望を楽しむ。

マドローダムは1/25の世界だったがここは現実。












街を歩いていると住宅の出窓が床の間のように飾られていてふと立ち止まりたくなる。そこからリビングも窺える。その歴史的背景を↓より引用。
http://www.geocities.jp/detaeurope/bnamedeo/bnamedeo34.html
このリビング丸見えの習慣は、オランダが中世期に宗主国スペインに占領されていた頃の名残だといいます。体制側に対する謀略を防ぐ目的で、当時、家族以外の人同士で3人以上集まることは禁じられており、オランダの各家庭は「やましいことはしておりません」という意味で、おうちの中を丸見え状態にしておくことを強制されたのだそうです。

昼食は世界遺産のキンデルダイク。
風車の歴史と文化に感心!!
広大な土地での農業を昔はどの様にして営んでいたのだろう。









田園地帯を独特の臭いを嗅ぎつつ快走。
いたるところにオオバンが営巣。



司馬遼太郎著オランダ紀行85ページ
「高速道路の周りははるかに広がる牧場で、ひたすら草だけが広がっている。かすかな変化は、運河と疎林がある程度で、大部分は空だった。なにやら空を飛んでいるような気配になるときがしばしばあり、・・・」
 
 













ゴーダに到着。
聖ヤンス教会の室内。
素晴らしいステンドグラス。パイプオルガンの荘厳。自ずと敬虔な気持ちにさせられた。
撮影禁止。webで得ましたので拝借。
http://4travel.jp/overseas/area/europe/netherlands/gouda/travelogue/10431590/






蚤の市の見学を早々に切り上げ来た郊外を少し引き返し探鳥。

屋根の上にチーズが!
流石ゴーダ!

 
食後はゴーダの繁華街へ散策。


今日の走行 55.10km(3時間50分)



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